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    本が好き。


    子供の頃からずっと好きなことの一つ。



    小さい頃はお伽話・ファンタジーの類が大好きだった。


    特に今でも忘れられないのが『霧の向こうの不思議な町』



    大人になり、手放したことを後悔し、またなんとか探して手元に置いてます。




    そんな私の現在の趣向は色々な方向へ。



    純文学がベースなのは確か。

    谷崎潤一郎
    志賀直哉
    太宰治


    もちろん、彼らの作品を全て読んだわけではないけれど。

    谷崎は特に小説よりも『陰影礼賛』というエッセイが好き。

    オススメです。




    SM関連でいうと、マゾッホやサドなんかは一応かじってます。

    フェティッシュなものでいうとジョルジュ・バタイユとか。


    谷崎もかなりSM色が強いですよね。




    そんな私がここ数年読むようになったジャンル。

    ミステリー(笑)



    まさか自分が、と思いましたが面白い。

    お気に入りなのは


    京極夏彦
    高村薫
    誉田哲也



    今はそのままになっていた京極夏彦の『鉄鼠の檻』を読んでます。


    今回、図らずも時間ができたのでここぞとばかりに読書もしようと。





    本のジャンルは色々でも、不思議な世界が好きなのは明白。


    そんな私だから、知らず知らずいつの間にかSMが好きになっていたのかもしれないですね。



    思い出した。

    初めてはっきりとSMというジャンルを認識したのは10代の時に読んだ山田詠美さんの『ひざまづいて足をお舐め』という自叙伝的小説でした。




    もう一つ

    団鬼六さんのSM小説はなぜかほとんど読んだことがないのですが、『蛇の道は』という自叙伝と『真剣師 小池重明』という小説はとても面白いです。




    あぁ、なんだか本当に徒然と書いてしまった・・・(笑)


    まぁこういうのもアリかな。
    オススメあったら教えて下さいね。


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    コメント

    1. |

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      ( 12:17 )

    2. 椿 | -

      月好きさんへ

      月好きさん

      こんにちは。
      コメントありがとう。

      子供の頃の江戸川乱歩は怪人二十一面相でしたが、大人になってから怪しげな小説を書く人なのだと知りました。不思議な物語が多いですよね。パノラマ奇譚島とか。

      痴人の愛を初めて読んだのは10代でしたが、今読めばまた違ったものとして楽しめそう。
      春琴抄も好きです。

      月好きさんは多感な幼少期を過ごされたのですね♪

      ( 12:45 )

    3. ゲイM T | lEPD.dko

      椿さん、こんにちは。

      「霧の向こうの不思議な町」は読んでみたいです。
      私は読書に目覚めたのは遅かったのですが、
      目覚めさせてくれたのは佐藤さとるさんの
      「誰も知らない小さな国」というファンタジーでした。
      大学時代は児童文学のサークルに入って自分で童話を書いていたこともありました。

      その後は椿さんが挙げていらっしゃる作家の作品も読みました。
      谷崎純一郎、志賀直哉、京極夏彦。
      江戸川乱歩も奇譚系を読み漁りました。
      自分がMだと認識する前に読んだ「家畜人ヤプー」は衝撃でした(^。^)
      O嬢の物語、毛皮のビーナス。。Mの定番ですよね。
      最近は桐島夏生を続けて読んでいます。
      女性だからこそ書ける女性の怖さ・・・というのでしょうか。
      MとしてS女性に仕えて感じた女性が芯に持っているものを感じます。
      本って面白いですよね。
      名前を挙げて下さった作家さんで読んだことのない方が居ます。
      最近読書量は減っているのですが読んでみたいと思います。

      ( 16:47 [Edit] )

    4. 椿 | -

      ゲイM Tさんへ

      Tさん

      こんにちは。

      霧の向こうの不思議な町
      ぜひ読んでみて下さい。
      千と千尋の神隠しの下敷きになった話だと聞いたことがあります。
      酷似していて訴訟になりかけたとか・・

      ファンタジーはいいですよね。
      童話をご自身で書かれてたとは素敵です。


      本は別世界へ連れて行ってくれたり、自身の経験と照らし合わして色々考えさせられたりと色々な楽しみ方ができるのが魅力。


      三島由紀夫『仮面の告白』
      団鬼六 『美少年』
      稲垣足穂もそのジャンルですが、お読みになられましたか?
      Tさんにはぜひ。

      ( 13:01 )

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